ブリーディア序章

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殺処分ってどうして起こるんだろう?
年間5万6000匹も殺処分されているなんて、どうして?
こんな疑問を持ったことってないかにゃ?

 

殺処分を失くしてもっと幸せな動物たちを増やすために起業した猫、チェルシーだにゃ。

この度、新規事業「ブリーディア」を立ち上げたんだにゃ!

 

 

ブリーディアの誕生の経緯を紹介するにゃ!

 

 〜  回想  〜

 

 

チェルシー社長:堀池くん。最近知ったんだけど

保健所ってところで犬や猫が殺処分されてるって聞いたんだけど

本当なのかにゃ?

 

 

堀池くん:そうですねー、悲しい事ですけど本当ですよ。

2016年は犬と猫合わせて

5万6000匹が殺処分されたそうです。(※1)

 

 

チェルシー社長:そんなにいっぱい!?どうしてこんなに多いんだにゃ!?

 

 

堀池くん:これでも減った方なんです。

10年前は37万匹、

20年前は73万匹が処分されたそうですよ。

 

 

チェルシー社長:そんなに多かったのかにゃー。

減った事はいい事だけど、まだまだ多いと思うのにゃ….

犬と猫合わせてって言ったけど比率はどうなっているのにゃ?

 

 

堀池くん:内訳は犬が1万匹、猫が4万5000匹だそうです。

 

 

チェルシー社長:どうして猫の方がそんなに多いんだにゃ!?

 

 

堀池くん:そもそもの引き取り数が猫の方が2倍ぐらいいるんですよ。

 

 

チェルシー社長:それでも比率的におかしいのにゃ!

 

 

堀池くん: 猫の殺処分率が高い事も理由のようですね。

犬の殺処分率について、平成28年度は25%程度です。

それに対して猫は63%が殺処分されています。(※2)

 

 

チェルシー社長:どうしてそんなに猫の殺処分率が高いんだにゃ!?

保健所の人は猫が嫌いなのかにゃ!?

 

 

堀池くん:保健所の人ももちろん、凄く苦しんで処分されてますよ!

 

 

チェルシー社長:じゃあどうして殺すんだにゃ!

 

 

堀池くん:税金で全部飼うという訳にはいかないんですよ

 

 

チェルシー社長:そんなの人間の勝手な都合だにゃ!

 

 

堀池くん: それでも猫を助けようと頑張っている人達もいるんですよ!

NPOを立ち上げて保健所から引き取って里親を探している人達もいます。

保健所でもインターネットで情報を発信して里親を募集したりしています。

法律も変わって終身飼育が飼い主の責務であると定められて、

保健所が飼い主の持ち込みを拒否出来るようにもなりました。

そういった取り組みで殺処分数は年々減少しているんです。

それでも助けられなかった子達が5万6000匹なんです。

 

 

チェルシー社長:そうだったのかにゃ…

…でも猫の殺処分率が犬より高いのはなんでなんだにゃ?

 

 

堀池くん:保健所に持ち込まれた子猫が100%殺処分をされることが原因のようです。

 

 

チェルシー社長:酷いにゃ。どうして子猫は100%殺処分されるんだにゃ?

 

 

堀池くん: 猫は生後45日前後まで2時間おきにミルクをあげたり、

おしりを拭いたりしなければならず、

保健所の職員が対応できないので即処分されるようです。

子犬は引き取って貰えるチャンスがあるのに対して、

子猫は引き取ってもらうチャンスがないのです。

 

 

チェルシー社長:不公平に感じるけど、きっと文句を言っても仕方ないのにゃ…

保健所に連れて来られるペットはみんな野良なのにゃ?

 

 

堀池くん:そんな事はないです。犬は11%、猫は15%が飼い主からの持ち込みです。

 

 

チェルシー社長:拒否出来るんじゃなかったのかにゃ?

 

 

堀池くん: 結局、捨てられたら行政の負担が重くなってしまうだけですからね。

引き取らざるを得ないこともあるんでしょう。

 

 

チェルシー社長: …持ち込む人はどうして自分のペットを保健所なんかに連れて行くんだにゃ?

 

 

堀池くん: 引っ越し先がペット禁止だったから、大きくなって可愛くなくなったから、

言うことを聞かずうるさいから、経済的な余裕がないから、

思っていたより臭かった、高齢で世話が出来なくなったなどの理由で

捨てたり保健所に持ち込まれるそうです。

 

 

チェルシー社長: 悲しくなってきたにゃ。そんなに無責任な飼い主が多いのにゃ?

 

 

堀池くん: ペットを買う人の3割は、検討した時間が1日未満というデータがあります。

 

 

チェルシー社長:生き物だからよく考えて買って欲しいにゃ。

 

 

堀池くん: 社長のおっしゃる通りです。

もちろん衝動買いをした人でも

ちゃんと最期まで買う人の方が多いですけどね。

 

 

チェルシー社長:それでも人間って無責任だにゃ。

 

 

堀池くん: 社長、実はデータに出てこないもう一つの殺処分があるんですよ。

 

 

チェルシー社長:なんだにゃ?

 

 

堀池くん:それは流通過程での死亡です。

 

 

チェルシー社長:どういうことにゃ??

 

 

堀池くん: ペットショップに卸しているブリーダーの中には

利益最優先で大量に生産して衛生管理をロクにしない

悪質なブリーダーもいるんですよ。

 

 

チェルシー社長:酷いのにゃ…どれぐらい犠牲になっているのにゃ?

 

 

堀池くん: 2万5000匹だそうです…(※3)

しかも彼らは在庫過多や廃業で飼育を放棄することもあるそうです。

 

 

チェルシー社長:なんて酷い奴らなんだにゃ!

そんな奴らが儲かる世の中はおかしいんだにゃ!

 

 

堀池くん: でも困った事にペットショップで並んでいると

どんなブリーダーに育てられてきたかなんて分からないんですよ。

 

 

チェルシー社長:分からないなら分かるようにすればいいんだにゃ!

そうだ、いい事を思いついたにゃ…!!

 

 〜 回想終わり 〜

 

 

「もう一つの殺処分」である流通過程での死亡。

これを知ったのがきっかけで「ブリーディア」は生まれたんだにゃ。

 

僕は悪徳ブリーダーを少しでも減らして、

優良なブリーダーを応援する事を決意したんだにゃ。

 

もちろん保健所での殺処分も減らしたいからそれは別事業で取り組んでいるにゃ。

 

 

ブリーディアの事業内容について紹介するにゃ。

一言で言うと優良ブリーダーの紹介サイトにゃ。

 

紹介するブリーダーが優良なブリーダーかどうかは

スタッフが実際に現地まで足を運んで判断するにゃ。

 

ブリーディアを見て購入したくなった人には、

実際にブリーダーのところまで行ってもらうにゃ。

 

そうすれば検討する時間ができるし、

何より、生みの親であるブリーダーさんの顔を見たら

購入した子を粗末に扱えないと思うんだにゃ。

 

それに何か困った時は生まれたところの

ブリーダーさんに聞けるのもいいことなのにゃ。

 

 

ペットを飼う理由は

・子供と一緒に育てたい

・寂しいから

・動物が好きだから

と、人によって色んな理由があると思うんだにゃ。

 

僕が初めたブリーディアでは

ブリーダーさんが手塩かけて育てた犬や猫と

ペットを飼いたいと思っている人を繋げて、

「家族を迎える」という最初のステップを大事にしたいのにゃ。

 

ブリーダーさんも大事に育てたペットを

飼い主さんに直接渡せればきっと嬉しいにゃ。

そうした方が大事に育ててくれそうな人か確認もできて安心にゃ。

 

飼いたい人もどのような環境で育ったのか、

飼いたい子の親を見て、成長したらどんな風になるのか、

しっかり確認して飼った方がいいのにゃ。

 

 

ブリーディアから素敵な家族との出会いを

たくさん生み出していけたらいいと思っているにゃ。

 

 

※1 環境省発表 2016年度5万5998匹(犬:1万424匹 猫:4万5574匹)

 

※2 https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/2_data/statistics/dog-cat.html

環境省 自然環境局

犬・猫の引取り及び負傷動物の収容状況

 

 

※3 https://www.asahi.com/articles/ASK5L62CDK5LUTFL00F.html

朝日新聞デジタル「子犬・子猫、流通に潜む闇 死亡リストを獣医師が分析」

2017年5月30日17時11分

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